超高速開発ツール/Web Performer

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導入事例 エスペック株式会社様【超高速開発ツール/Web Performer】

アジャイル開発でシステム再構築を短期間で実現

初期段階からプロトタイプを作り、画面イメージや操作性を常に確認しながら開発を進行

社内に多くのレガシーシステムを抱え、その再構築が全社的な課題となっているエスペック。今後のシステム改修も視野に入れ、使用満足度が高く、短期間かつ安価で再構築を可能にする、超高速開発ツール『Web Performer』を導入。

§課題:複雑化しすぎたシステムを刷新

コーポレート統括本部 経営企画部 情報システム推進グループ マネージャー 山室哲也氏
コーポレート統括本部 経営企画部
情報システム推進グループ

マネージャー 山室哲也 氏

エスペック株式会社では、約20年前に「品質情報管理システム」を構築し、顧客からのクレームやその対応記録などのデータを蓄積してきた。同システムは顧客対応に欠かせない重要なもので、全社員の約半数にあたる700名が常時利用する。

そのメンテナンスを担当するコーポレート統括本部 経営企画部 情報システム推進グループマネージャーの山室哲也氏は、「システム立ち上げから長い年数を経て、その間に担当者も数名が入れ替わりながら、改修を重ねてきました。担当者ごとに改修ポリシーが異なり、ソースコードも膨大な量に膨らんでいました。また、仕様書といったドキュメントも残されていないなど、複雑化したプログラムをメンテナンスするには、手の付けられないシステムと化していたのです」と、旧システムの実態を明かす。

とはいえ、品質情報管理システムに蓄積されてきたデータは大変貴重なものであり、今後もそのデータを有効活用するために、システムの刷新は喫緊の課題となっていた。

§解決:再構築を短期間で実現するプロの技術

システム再構築のツールとして採用されたのが『Web Performer』、KS Solutionsがライセンス販売と導入支援を提供する超高速開発ツールである。実はエスペック社では3年前から『Web Performer』を使ったシステム開発に自社で取り組んでいる。

「当時はまだ外部に委託先がなかったため、自分たちで構築しようとしましたが、自力での開発には限界があることを痛感しました。結局、自分たちで構築したシステムなので、客観的に品質評価することは難しく、本来『Web Performer』が持つパフォーマンスを最大限に使い切れているのかどうかもわかりません。そこで、システムインテグレーターに開発をお願いすると、どれだけ違うものなのか、プロならではの性能の引き出し方を見てみたいと考えたのです。また、当社にはほかにもいくつかレガシーシステムがあり、順次再構築していく予定です。今後、自社でできること、プロに頼むべきことの切り分けを見極めるためにも、今回、関電システムソリューションズに知恵を拝借したいと考えました」と山室氏は話す。

システム再構築をどれほどの短期間で実現するのか、また、これによるコスト削減はどれほどの効果が得られるのか、プロならではの提案力がもたらす使い勝手の改良にも大いに期待がかけられた。

§導入:アジャイル開発がもたらす数々の効果

システム再構築のスタートは、旧システムの解析から始まった。以前のシステムは、ASPで構築されていた。

コーポレート統括本部 経営企画部 情報システム推進グループ 田口泰之氏
コーポレート統括本部 経営企画部
情報システム推進グループ

田口泰之 氏

「システムの解析が終わると、次の段階では早くもプロトタイプを作り、これを直ちに社員に展開し、実際の画面構成についてのイメージを共有しました。解析を始めたのが9月、最初にプロトタイプを見せてもらったのが10月に入ってすぐだったので、その速さに驚きました。プロが手がけるアジャイル開発はさすがに違う」と、開発当初の様子を情報システム推進グループの田口泰之氏は振り返る。

3カ月後には早くも新システムの基本機能版がリリースされ、動作が保証された段階で利用者に実際に操作してもらって操作イメージが確認された。画面イメージについても、利用者に見やすさや使い勝手を確かめながら開発が進められた。

「社員に動作状況を確認しながら改善要望をフィードバックする。すぐにリクエストを反映した改修が行われる。このサイクルの繰り返しで、どんどん使いやすくなっていく様子をリアルタイムで目にするのは、長年システム開発に携わってきた人間としては感動的でさえありました。とにかくレスポンスが速いので、オンタイムで開発が進行し、予定通りにリリースできました」と、山室氏はアジャイル開発のメリットを評価する。

Web Performer 図

§展開:他システムへ『Web Performer』を展開

今回の開発においては『Web Performer』の標準機能で実装を行うことも目標とされた。データの持ち方やデータ状態の確認方法など、KS Solutionsからの提案もいくつか採用された。

「まっさらになったシステムは、メンテナンス性も抜群で、標準機能でもここまでのことができるのかと正直なところ驚いています。一部のドキュメントについては必要時に都度出力が可能で、OSやブラウザーのバージョンアップもシステム任せでいい。我々の作業負荷は大きく減少し、メンテナンスコストも大幅に削減されました。今後『Web Performer』を使って、社内の他システムの更新を考えている我々にとって、大きな自信を与えてくれました」と、田口氏は担当者の作業工数削減を大きく評価する。

旧画面は縦に長くスクロールが大変で、多くの項目が煩雑に並べられ、とても見づらいものだった。この画面が機能毎に分割されて、項目がきれいに整理されたことで、非常に見やすくなった。その結果、操作性が大幅に改善され業務効率向上につながった、というのが社内評価である。今回の事例を踏まえて、他の老朽化したシステムの改修も、既に山室マネージャーの視野に入っている。

「短期間で安価なシステム再構築については、望んだ通りの結果を得られました。さらに開発プロセスで、常に社員へ確認を取りながら進められたので、すでに社員は新システムに慣れています。その結果、導入後の教育にほとんど時間がかからなかったことも予想外のメリットでした」と語る。

「システムが刷新され、旧システムでいかに面倒なことをやっていたかに気づいた社員は、新しいシステムなら『もっとできるだろう』と要望が高くなっています。これに応えることで、全社的により使い勝手の良いシステムへと変えていきたい。他のシステムの再構築にも、ぜひ、関電システムソリューションズにご協力いただければと思っています。また各種ツールについてバージョンアップによる新たな追加機能などが出れば、どんどん提案してほしいですね」と、山室氏はKS Solutionsへの期待を述べた。

お客さま
会社概要
エスペック株式会社
設立
1954年 1月13日
代表取締役社長
石田雅昭
資本金
68億9500万円
事業内容
環境試験器、エナジーデバイス装置、半導体関連装置、植物工場の製造・販売、アフターサービス、受託試験など
本社所在地
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